冤罪の可能性があれ米南部ジョージア州で21日深夜、米国で最も有名な死刑囚の一人だった黒人男性、トロイ・デービス死刑囚が処刑されました。
このデービス死刑囚が処刑されたことで、国内外で批判の声が高まっているそうです。
デービス死刑囚は、89年8月、ジョージア州サバナのファストフード店の駐車場で、白人の男性警官を射殺した疑いで逮捕されました。
しかしデービス死刑囚は事件発生以来、一貫して冤罪を訴えて、目撃者9人のうち7人が証言を変えたり撤回したりしたことや、警察の証言強要を訴える目撃者が出たりしたのです。
さらに通常なら法廷に出廷する場合、弁護士がつくモノですが、ジョージア州には公的弁護制度がなかったため、デービス死刑囚は弁護士なしで出廷することになり、死刑判決を受けたことなどから、これまで刑執行日が3度設定されましたが、様々な人たちからの反対で執行が延期されてきたのです。
そんなデービス死刑囚が冤罪の可能性がある中で処刑されたことで、「今夜、ジョージア州は無実の男性をリンチした」などと批判の声が高まっているのです。
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